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February 1, 2007

福知山線脱線意見聴取会のニュースを見て.....

JR西の弁明を事故調指弾...福知山線脱線意見聴取会 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

107人が死亡した2005年4月のJR福知山線脱線事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)が関係者や学識経験者の見解を聞く意見聴取会が1日、東京・霞が関の同省で始まった。

意見聴取会を傍聴したわけではなく、テレビのニュースで見たのと新聞で読んだ範囲でしかわかりませんが、JR 西日本の意見陳述を聞いて情けなくなった。
いや、情けなくなったとともに怒りと憤りと悲しみが、心の底から沸き上がってきたという方が的確な表現かも知れない。

やはり、JR 西日本の体質は基本的には変わっていない。
それとも変えようとする意識がないのかも知れない。
意見聴取会の趣旨とはかけ離れているような公述をしたり、新型 ATS の設置の遅れに対しては「当時は国による設置の義務はなく、カーブでは運転士が大幅に制限速度を超えることはないと考えていた。」という安全対策や危機管理のことなどまったく考えていないような意見。
近年交通事故の原因のひとつとして注目を集めている "睡眠時無呼吸症候群" などの場合はどうするつもりなのだろう?
また、何かの疾患で意識を失うことだってあるだろう。
それでも制限速度を超えることはないと考えているのであれば、そのような人は JR を直ちにやめていただきたい。

事故の原因の多くはヒューマンエラーだというのを認識しているのだろうか?
人間はミスを冒すものです。
もちろん機械も故障する。
だから機械に頼るのではない。
ヒューマンエラーをおこさないようにすることが、一番大切なのはわかっている。
それでもミスをおこしたときのために、機械の助けを借りてでもミスを最小限にとどめようとしなければいけないのではないですか?
国による設置の義務はなかったというが、私鉄は設置していたではないですか。

私は福知山線脱線事故の被害者ではありません。
でも、あの電車に乗っていたかも知れないものとしては、現在も変わらない JR 西日本の体質は許せるものではない。
つくづく思う、くやしいと.....

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