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July 12, 2010

2010 FIFA ワールドカップが終わりました

眠い...

スペインの優勝で幕を閉じました。
特にイニエスタが決めたというのが印象的でした。

自分たちの信念を貫いての勝利は素晴らしいと思います。
日本代表もスペインのようにパスをつなぐサッカーを理想としているのだと思いますが、本大会では『まずは守備から』という戦い方を選択しました。
他国も同じような戦術が多かったと思います。
前にも書きましたが『モリーニョ(モウリーニョ)の戦術』的なんだと思います。
ワールドカップのような場合は、勝ち抜くためにより一層その傾向が強いのでしょう。
あのオランダでさえ、『トータルフットボールが勝てる時代ではない』というような発言をしています。
しかし、スペインは違いました。
マークが厳しく守備を固められ、パスの出しどころが無くても、繋いで繋いで相手守備の綻びを作り出そうとしていました。
その信念を貫いたチームが優勝したことは、今後のサッカー界にとってとても良かったのではないかと思います。
当然高次元(レベルが高い)であれば十分『パスサッカーは世界を制する』ということを証明しました。
もちろん今のスペイン代表は、日本が準優勝に終わった FIFA ワールドユース選手権 ナイジェリア大会の優勝やその後のオリンピックの準優勝、EURO2008の優勝など、実績は十分ですからね。
とにかく、スペインのパスサッカーは楽しかった。
オランダの守備に引っかかることが多かったですけど、『そこに出せば!』というような危険なパスを常に狙っていましたよね。

それにしてもオランダは...

理想と決別 ロッベン「"いいサッカーだね"は意味がない」 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

「美しい試合をして負けるより、最悪のプレーでも勝つ方がいい。決勝まできたら内容なんて関係ない。結果がすべて」

とロッベンが言うくらい理想よりも勝利にこだわったが、スペインの魅せるサッカーの前に敗れ去った。
もちろんロッベン自身が2度の決定機を外したのも大きいと思います。
その『悪いサッカー』というのは上記のように『プレーの質が悪くても』とか『魅せるサッカーではなくても』という意味だと思う。
ところが、決勝戦のオランダは『プレーの質が悪い』のではなく、『プレーが汚い』といったほうがいいような気がします。
もともと、プロフェッショナル・ファール(審判にわからないようにするファールという意味ね)が多かったと思います。
日本戦でも多く見られました。
特にファン ボメルやファン ペルシーなどはかなり悪質な気がします。
ヘディングでボールを競る時など、必ずといっていいほど『肘』を使っている気がする。
だからあまりいい印象を受けない。
決勝戦のファール、イエローカードの多さを見れば一目瞭然です。
あと、ロッベンのオーバーアクションも気になります。
走っている時の手が可愛かったり、動きが江頭2:50に似ていると思うのは私だけ...?

そのくらいの激しさが世界の標準かと思いましたけど、スペインが勝ったことによってそうではないと...
やはりスポーツはフェアが一番。
もちろん理想だとはわかっていますが、クライフの理想主義を捨てたチームが、クライフの優勝予想をしたチームに負けたことによって、技術や情熱を持てば理想も勝てるのだと証明されたような気がします。

とにかく、今回のオランダは私の知っているオランダではなくなっていた。
特に決勝戦は...
私の出身高校は、当時のチームカラー(ユニフォームの色)がオレンジでした。
2回ほど全国大会に出場しましたが、当時の監督がオランダが好きでした。
トータルフットボールといわれた、今から35年ほど前のことです。

何度も言いますが、クライフの哲学を捨てたチームが、クライフの哲学を継承するチームに負けたのは、印象的です。

試合中はなんて書いてあるのかわからなかったけど、ゴールを決めた後のイニエスタのシャツに書かれていた文字は『ハルケ(家族)へのメッセージ』だったのね。
昨年、中村俊輔選手が移籍したエスパニョールの主将のことだったんですね。
そういえば、話題になりましたよね。

とにかく、スペインの優勝を素直におめでとうと言いたい...

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