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May 17, 2007

高校野球特待生問題と新聞記者

5月16日付の毎日新聞で高野連を擁護するかのような記事が掲載されました。
内容にすごく違和感を感じました。
毎日新聞運動部長という肩書きであるにもかかわらず、どうも論点がずれているような気がします。
また、「そんなことは約30年前、私が学生だった頃からわかっていたし、何を今さら。」という感じもしました。
で、ちょっと調べてみるとこの記者も " 高野連理事 " なんですよね。
" この記者も " と書いたのは、以前朝日新聞でも同じようなことがあったからです。

J-CAST ニュース : 高野連「熱烈擁護」の記事 書いた朝日記者は高野連理事

いわゆる「野球特待生」の処遇を巡る問題で、日本高等学校野球連盟への批判が高まるなか、朝日新聞だけが高野連を擁護するかのような「記事」を掲載した。一見すると、一般の記者が署名入りで主張を書いたかのように見えるが、記者は高野連の理事も務めていた。

正直、「またかぁ。」と呆れてしまいました。

" 特待制度を打ち切りになった生徒への救済策を講じている " と書いていますが、文部科学相が要請したからではないのでしょうか?
" 校長の裁量で奨学金が OK " というのは、いわゆる丸投げで高野連として対策を講じたことにはならないのではないですか?
校長の裁量で奨学金がいいのなら今までの特待生となんら変わらないと思いますけど.....

また、4月21日付の毎日新聞で

高野連:特待制度根絶策 中止徹底を最優先 今後、二重基準に−アマ野球:MSN毎日インタラクティブ

◇他競技も調査を−−大阪本社運動部長・堂馬隆之

 専大北上の特待生問題を発端に、日本高野連が加盟校に対し、特待制度の全国実態調査と同制度解消に踏み切る。学業との両立が本分の高校スポーツの健全化に向けた第一歩として評価したい。ただし、これが野球だけにとどまっていては中途半端ではないか。他競技団体も調査するなどのアクションを起こすべきだ。

とありますが、他競技のことは言うべきではないと思いますし、記者というだけでなく " 高野連理事 " の肩書きがあるのであれば、それは " 内政干渉 " だと思います。
今に始まったことではないと思いますが、朝日新聞にしても毎日新聞にしても何故 " 高野連理事 " の肩書きを隠すのですか。
10年前なら隠し通せるかも知れませんが、色々な情報が簡単に手に入る今の時代だと、隠してもすぐにわかってしまいます。
" 高野連理事 " の肩書きを隠さずに記事を掲載すれば非難を受けないと思うのですけど、やはりそれはできないのでしょうね。
肩書きを隠し、第三者であるかのごとく記事を書くその体質が " 高野連そのもの " という感じがします。
" 毎日新聞運動部長 " という肩書きではなく " 高野連理事 " という肩書きで、同じ内容の記事を書けますか?
結局、記者の名を使い第三者を装って高野連の意見などを掲載している " 広報 " というだけじゃないですか。

同じ5月16日付の毎日新聞の " 記者の目 " に

元「高校野球」特待生として思う=滝口隆司(大阪運動部)−記者の目:MSN毎日インタラクティブ

スポーツ特待制度の議論が持ち上がるたびに、私は自分の経験を振り返り、考え込む。高校時代、学費を免除される特待生として野球をしていたからだ。

と、同じ運動部に元野球特待生がいるではないですか。
ならば、もっと早くにこの問題を高野連自ら提起してもおかしくなかったのではないですか、高野連理事兼任毎日新聞運動部長さん。
メディアの人間として、いやその前にひとりの人間として恥ずかしくないのだろうか?

財団法人日本高等学校野球連盟 役員にある " 日本高等学校野球連盟寄付行為はこちら " というのが.....

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